2011年07月12日

木綿街道

7月9日、島根県出雲市の木綿街道と福島県二本松市竹田地区を
つなぐ交流イベント
「木綿を二本の松につなぎましょう」に混ぜて頂きました。

夕方から二本松方面は土砂降り
電車も止まってしまい、どうしようか。。と考えあぐねていたところに
主催者の方からお電話。
迎えに行きますから合流してくださいと。
すごいな。
あったかいな。
と、郡山駅構内で書道家の方とお迎えを待ちました。

そして、たどり着いたときには陽はとっぷりと暮れ、ちょうどよい時間。
二本松の鯉川沿いの行灯に灯されたあたたかな儚い明かりを
やさしい気持ちで眺めることができたのでした。

木綿街道

昼間のワークショップでスカイプ中継のもと行灯が作られました。


木綿街道 
鯉川沿いに灯された行灯は約100個。
限りはあるはずなのにずっとずっと繋がって出雲の木綿街道
間違いなく届いているなと、センチメンタルになった夜のほのかな灯りでした。

木綿街道 

福島在住の地域環境デザインを試みる建築家アサノコウタ氏
二本松に何年かお住まいだった山代悟氏を中心に
斎藤家具店さんの3階が出雲市とスカイプでつながり
出雲の日本酒を頂き、出雲からのお魚をお寿司にして頂き、
交流の宴は賑やかに続いたのでした。

木綿街道 


木綿街道
 

木綿街道 
木綿街道 
最後に書道家teppeiさんの書がお互いに進呈されてお開きとなりました。

”縁結”

終始みなさんほろ酔いで元気な二本松の重鎮たちの熱い会話をお伺いし、
あぁ、素晴らしいイベントだな、と感動しました。

二本松、濃川、古い建物、行灯、日本酒。

出雲市と二本松市をつなぐ木綿街道のこと。でした。



 




Posted by キクチ食堂 at 19:40│Comments(0)
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